FRP材料販売のサンライト
トップページ製品案内ご注文方法会社案内新着情報お問い合わせカートの中
商品カテゴリ
商品検索
キーワード
メールアドレス
パスワード

ホームページに掲載している商品はほんの一部です。メーカー品の樹脂やガラスマット、その他FRP資材も取り扱っております。、ある程度まとまった量でしたら価格のご相談にも応じますので、小分けの量では足りないというお客様もお気軽にお問合せ下さい。

当サイトは128bit SSL(暗号化通信)に対応しています(SSLとは

 

 FRPよもやま話

2007年4月27日

 

 

 

まだまだ主役

 

 

 

 

何度か書いていますがFRPとはFiber(繊維)Reinforced(強化された)Plastics(プラスチック)の頭文字をとったもので、繊維と樹脂から出来ています。樹脂は今までいろいろと紹介させていただきましたが、今回はもう1つの重要な要素の繊維、それも最も使用されているガラス繊維を紹介させていただきます。

ガラスマット
チョップドストランドマット。ストランド(ガラス糸の束)を約50mmにチョップ(切断)し、ランダム方向に均一に分散させ特殊な接着剤でマット状に成形したもので、樹脂の染み込みがよく曲面になじみやすい為、幅広く使用されている。#300や#450で表記される番手は1m×1m当たりの重さで、#300なら約300gになる。数字が大きくなっていく程厚みが増していく。

ガラスクロス
細めのガラスの糸を織った布状の繊維。縦糸と横糸が1本毎に交差する平織が最も一般的な織り方だが、綾織や朱子織等もある。繊維がつながっている為、引っ張り強度に優れる。またマットと比べると仕上がりがキレイな為バイクカウルの裏打ち等、裏側が見える部分にもよく使用される。しかし繊維を織り込んでいる為にガラスマットと比べると曲面には沿いにくい。

ロービングヤーン
ガラスのストランドをさらに所定の本数に引き揃え紐状にしたガラス糸の束。FRP成形時にコーナー部に充填してガラスマットを積層し易く出来ます。樹脂パテを使う方法もあり慣れない場合はその方が簡単なのですが、ロービングヤーンを使用したほうがガラス繊維がキッチリと入っていますので割れにくくなります。

ストロングクロス(ロービングクロス)
ロービングヤーンを縦横に織り込んだクロス。船舶やタンクなど強度が必要なものによく使用される。織り目が粗いので型なじみはあまり良くない。

サフェーシングマット
極めて細いガラスのストランドを1m×1m当たり約30gと薄いマット状にしたもの。繊維が細かい為、生産型製作時に型用ゲルコートの直後に使用してゲルコート面にマット目が出る事を抑えたり、最後の層に積層して仕上がり面を平滑にしたり出来る。

最近はよくカーボンが注目されていますが、コスト的に優れるガラス繊維はまだまだFRP業界の主役です。

 

 


2007年4月4日

 

 

 

 自由工作 後編

 

 

 

 

試行錯誤の結果、なんとかギターのピックガード、バックパネルが完成しました!ピックアップを元に戻さないといけないのですが、配線は不安だったので楽器屋さんにギターを持って行ったところ、店員さんに
「渋いっすね〜、気合入ってますね!」
とのお言葉を頂きご満悦です。

カーボン板もいろいろな使い方ができるのでまた何か作ります。



 

 


 

2007年3月24日

 

 

 

 自由工作 前編

 

 

 

 

以前にギターのピックガードをテキサリウムシートで製作したのですが、純正のピックガードに貼り付けただけだったので今回はカーボン板を使ってピックガードとバックパネル本体を製作してみました。

穴を開ける部分が多く市販の木工、鉄ドリルのキリでは周りが欠けてしまいがちなので、

FRPドリルを使用しました。使用してみると分かるのですがかなりキレイに穴を開けることができ、先端が針状になっているのでセンターが簡単に決められます。

次回、完成写真をUPします。乞うご期待!

 


 

2007年3月9日

 

 

 

 カーボンの性能を引き出す!

 

 

 

 

見た目のかっこ良さだけでなく、カーボンクロスはガラスマットに比べて、耐熱性や引張強度にすぐれた素材です。しかし、実際、カーボンクロスで成形してみたけれど、熱で焦げてしまったり、簡単に割れてしまったりというようなことはありませんか?FRPは繊維+樹脂で作られているものです。特に手作りの場合は樹脂に上記の問題の原因があることが多いようです。熱で焦げた成形品、割れた成形品をよく見てみると、繊維自体は残っているのに、樹脂部分が焦げたり、割れたりしているのではないでしょうか?ということでカーボンクロスの性能をより引き出すような樹脂との組み合わせを考えてみたいと思います。

1.耐熱性重視 カーボンクロス+ヒートレジン
耐熱150℃のヒートレジンとの組み合わせで熱に強い成形品に!

2.強度重視 カーボンクロス+ハイブリッドレジン
カーボンクロスとの密着性がよく、引張強度の高いハイブリッドレジンとの組み合わせで高強度の成形品に!

3.耐熱性+強度+美観 カーボンクロス+カーボン用クリアレジン
耐熱性(120℃)があり、カーボンクロスとの密着性がよく、樹脂のクリア性も高い、カーボン用クリアレジンとの組み合わせで性能と見た目を兼ね備えた成形品に!

というような組み合わせがおすすめです。皆さんも一度、試してみてください。

 

 


 

2007年2月27日

 

 

 

 強いFRP

 

 

 

 

FRPで強度のある成形品というのは、どういったもののことをいうのでしょうか?
もちろん使用する樹脂や材料や成形法によって強度は変わってきますが、ここでは、手作りで使用する一般的な樹脂とガラスマットでの成形について書きます。

FRPは何度も書いていますが、繊維と樹脂を組み合わせて、成形品をつくります。 この繊維、ここではガラスですが、これは単体で充分に強度があるものなのです。ただし単体では形にならないため、周りを樹脂で固めるということが必要になってきます。これがFRPです。 極端にいうとFRPは、繊維が形づくるのに必要な樹脂があればよいのです。 もし、樹脂単体で成形品を作ると確かに「硬い」ものはできますが、「もろい」ものになってしまいます。例えるなら、鉄筋の入ってないコンクリートの建物みたいなものです。 つまり樹脂分が多い成形品は負荷がかかった時、割れやすい成形品になってしまいます。 逆に樹脂分が適度な成形品は負荷がかかった時でも、割れにくい成形品になります。 これが強いFRP成形品ということなります。 したがってFRPを成形するときには、できるだけ繊維に対して樹脂量を減らすことが必要になってきます。成形時に脱泡用ねじローラーを使用するのは、脱泡するだけでなく、加圧して不要な樹脂を絞りだすという意味もあります。(ただし、絞りすぎてせっかく脱泡したのに、また空気が入ってしまわないように注意してください) 以上です。

これを参考によりよい成形品を作ってみてください。

 


 

2007年1月25日

 

 

 

 お久しぶりです

 

 

 

 

ご無沙汰しております。更新が滞っているうちにすっかり年も明け1月ももう終わろうかとしています…(反省)。言い訳ではないのですが前回の更新から3ヶ月(あらためて反省…)、この間にサンライトは2つの新しい事に取り組みました。

1つ目は会員サービス「FRPclub」。入会していただくと割引サービス「次回割」が適用され、お徳にお買い物ができますし、イベント・講習会への優先参加、新商品の案内や会員様だけのお得な情報等も考えてます。簡単なアンケートで入会でき、入会費・年会費も無料ですのでぜひご利用ください。

2つ目は「お店」です。お客様と直接触れ合える機会をもっと増やそうということで、当社1階部分を利用して営業しています。WEBでは紹介しきれていない商品や提案品も展示しています。直接来ていただければ、実際の商品を見ていただけますし、実物を見ながら製作に関するご相談にのれたりします。今まで集めてきた資料や車に関する本なども置いていて、今後は雑貨等も増やしていきたいと思っていますので、近くにきた際はぜひ遊びに来てください。

どちらもまだまだ未完成で改善の余地はかなり残されていると思いますが、うまく利用して皆様の「ものづくり」を応援できればと考えております。またこの「よもやま話」の更新頻度も上げていきますので当WEBサイトもちょくちょくチェックしてください。

 


 

2006年10月04日

 

 

 

 秋といえば

 

 

 

 

芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、秋といえば何かと意欲的になれる季節です、が、私にとっては花粉症の季節(イネ花粉)の為、憂鬱です。多用するティッシュくらい華やかにと思い、Fシート(綾・シルバー)」を使用してティッシュケースを作ってみました。

 

 


 

2006年8月17日

 

 

 

 「暑い!早い!」

 

 

 

 

毎日、暑いですが、皆さんお元気でしょうか?

こんな暑い日は作業場の気温が高くなり樹脂の硬化スピードも早くなります。作業途中で樹脂が固まってしまった、ということがよくあるのではないでしょうか?なんとか作業時間を延ばす方法はないものか?一番良い方法は作業場の気温を下げることなのですが、環境的になかなか難しいという方がほとんどでしょう。

次に3液タイプの樹脂であれば、促進剤の添加量を減らす方法があります。この方法は硬化時間の調節がしやすくて、良いのですが、積層樹脂は促進剤がすでに添加されている2液タイプのものがほとんどで、この方法を使えないことが多いです。

そこで、よく使われる方法が、硬化剤の添加量を減らす方法です。この方法は最も簡単に硬化時間を変えられますが、注意するべき点があります。硬化剤の量 を減らしすぎると、樹脂が硬化しなくなることです。見た目には固まっているように見えても本来の樹脂の物性がでていないことがあります(硬化剤を減らす 目安は通常添加量の半分までですが、樹脂によって、そこまで減らせないものもありますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください)。それに硬化剤 の添加量を極端に増減しても硬化時間は大きく変わりません。

また、成型時に注意することで防ぐ方法があります。ポリエステル樹脂は硬化時に発熱する性質があります。発熱温度は樹脂量が多いほど高くなります。発熱温度が高くなると硬化スピードが早くなります。つまり、厚みのある部分ほど硬化スピードが早くなるということです。具体的な対処ですが、成型時に何層かマットを重ねる時は複数回にわけて積層する、連続し て積層する場合でも2層目は1層目より硬化剤の添加量を減らすというような方法があります。コーナー部など樹脂が溜まりやすい所なども同じことが言えます。

以上、参考になりましたでしょうか?
夏場の成形作業にお役立ていただけると幸いです。

 


 

2006年7月8日

 

 

 

 樹脂もいろいろ

 

 

 

 

最近このホームページのおかげか、今までまったく接点の無かった異業種の方からよくお問い合わせをいただきます。当然こちらでは分からないこともあり一緒に勉強させていただいていますが、中にはこんなところにもFRPが使えるんだと改めてFRPという素材のすばらしさに気付くこともあります。その他ではジェットスキーの修理や模型関係、たまに芸術家の方が作品作りの材料でご相談に来られることもあります。でも一番多いのはやはり車・バイク等のモータースポーツ関係で、特にエアロパーツ等の外装品に関する内容が多いです。

話は変わりますが、以前「FRPとは繊維で強化された樹脂」と書きました。FRPと呼ばれる物は樹脂と繊維という2つの要素から出来ています。この樹脂と繊維にもさまざまな種類があり、それによって出来上がるFRPの特性が大きく変わります。繊維は皆さんご存知だと思いますが、一般的によく使われるガラス繊維と強度や美観の面でよく使われるカーボン繊維等が代表的です。

では樹脂はどうでしょうか?樹脂にも様々な種類があり用途によって使い分けます。しかし樹脂メーカーのカタログを見てみても、たくさんの種類が載っていてどれを選べば良いのか迷ってしまいます。同じ用途の樹脂が何種類もあったり、専門用語が並んでいたりと非常に難解です。

サンライトでは実際に使ってみて使いやすいものを選び7種類をラインナップしています。
●製品用エアロカーレジン…成形やFRP製品の補修等、最もよく使われる
●型用エアロカーレジン…生産型を作るときに使用
●ハイブリッドレジン…カーボンや金属との密着が良く高強度
●ヒートレジン…耐熱性に優れた樹脂(常用耐熱150℃)
●カーボン用クリヤレジン…透明性が高く、カーボン・シルバークロス向け
●Fレジン…軟質なので柔らかい成形品が製作可能
●スチロール用レジン…普通の樹脂では溶けてしまうスチロールに成形可能

例えば当社のカーボンパイプはバイクのマフラーに使用されることが多く、かなりの高温になるためヒートレジンを使用しています。これをハイブリッドレジンで作ればより剛性がでるので小さなテーブルの足等に使えるかもしれません。また、Fレジンの板で縦型のブラインドの羽根を作ったこともあります。もちろん各メーカーの樹脂も取り扱っておりますのでそちらでも対応させていただけます。

使える材料が増えれば作れる物の世界も広がります。今までFRP=エアロパーツ(外装品)のイメージを持っていた方もそれ以外の物にも目を向けてみてはいかがでしょうか?

 


 

2006年6月23日

 

 

 

 製作秘(悲)話

 

 

 

 

ある日、中学生になる息子がめずらしく話し掛けてきた。

『親父、ギター買ってくれよ』

ふむふむ、血は争え無いものだな、
「いやぁ、実は父さん、昔ギターを演奏しててな」
と、照れながら、押し入れに眠っていたギターを誇らし気に見せた。

『ダセ−』

慌てて
「いやいや、汚れなんかがまた味があって、、、」
必死に説明しようとしたが、話の途中で

『ウザい』

と一言、息子は行ってしまった。

 


=という話があったかどうかは知らないが、見飽きたギターのピックアップガードを『テキサリウムシート』を使ってカスタムしてみました。薄いシート状なので簡単にカッター等で加工できます。

 


 

2006年6月7日

 

 

 

 色いろいろ(紫陽花)

 

 

 

 

今朝少し早く起きたら我が家でもあじさいの花が出番を待っているところでした。真花は色の着いている目立つ部分ではなく中にパラパラとかわいらしく咲いている部分のようですが、日当たりや土質でさまざまな色合いになり毎年々美しいものです。ここ奈良でもシカ君や大仏だけじゃなく花の寺で有名な長谷寺・矢田寺などの色とりどりの花たちが皆様のお越しをお待ちしております・・・?ついでにサンライトへもお立ち寄りくださいませ   m(_ _)m

この度サンライトでは不飽和ポリエステル用着色剤トナーを100g単位で発売しました。
■無彩色→白・黒(100g瓶入 ¥1260)
■有彩色→赤・黄・緑・青・紫・茶(100g瓶入 ¥1860)

基本的な使い方としては透明性の高い樹脂やクリヤーまた白のゲルコートをベースにお好みの色を混合着色します。不透明にするには色により差が有りますが樹脂100に対し5〜10%くらい必要です。おしゃれなイメージつくりで有名なパソコンメーカーが採用していたスケルトン調などは割り箸の先にちょこっとつけて混ぜるだけであら不思議♪♪・・・♪どんどん色の魔術に掛かり、ついには本まで買って“色の勉強”を始めたくなっちゃいますよ! 車の部品では黒、または白ゲルコートの成型品が多いようですがお好みのカラーで如何ですか?カーボンやシルバークロスをベースにスケルトンブルーやレッドの“カーインテリア”も良いですね♪♪

まだまだいろいろなアイデアは尽きません。また、皆様方からのアイデアも取り入れさせて頂きたいと思います。これからもFRPのメインページの他・さっちゃんのコーナー・お得情報・よもやま話などのコーナーでご紹介して行きたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 


 

2006年4月25日

 

 

 

 恐怖の白化現象

 

 

 

 

苦労して貼り込んだカーボン成型品。いざ、仕上げてみると日焼けしたわけでもないのに表面に白い曇りが・・・。いくら拭いても、磨いても、曇りはとれない・・・。というような経験はないでしょうか?

理由はさまざま考えられますが、一番多いのは水が原因となっているものです。コンプレレッサーのエアなどから、ポリエステル樹脂に水が混入すると、硬化不良をおこし、樹脂が固まらなくなったり、白化したりします。こうなってしまっては、手の施しようがありません。

特に水が入るようなことはしてないけど・・・と思っている方。油断は禁物です。ポリエステル樹脂は硬化するときに空気中の水分を吸収する性質があります。つまり雨の日や川の近くなど湿気の多い環境で作業を行うとトラブルが発生しやすくなるということです。回避策としては、作業する場所を乾燥させる、ガラスマットやカーボンクロスの繊維類は地面に置きっぱなしにしない等、水分を寄せ付けない工夫が必要です。

また最初に挙げた白化現象は2〜3日たってから、でてくることもありますので、たちが悪いです。とにかく、ポリエステル樹脂に水は大敵!このことを覚えておいてください。

 


 

2006年3月24日

 

 

 

 インパラとノンパラ

 

 

 

 

当社で販売している樹脂やゲルコートに”インパラ””ノンパラ”と表記しています。これはパラフィン(空気硬化剤)が入っているか(インパラ)入っていないか(ノンパラ)ということを表しています。

通常、不飽和ポリエステル樹脂は空気に触れている部分は空気中の水分の影響で完全硬化しません。そのためパラフィンの入っていないノンパラは、下地は硬化しているが空気に触れている表面層は指で触るとベトつき指紋が残る状態になります。この状態ではペーパー等で研磨しようとしてもベトつきが絡んでなかなか作業がはかどりません。こういうときにはインパラの出番です。インパラのパラフィン成分が空気と樹脂を遮断しカラッと硬化します。この状態ならペーパー等でも普通に研磨できます。

ではノンパラのメリットは?というと、複数回に分けて重ねて積層していくときです。一度積層したところに再度積層する場合、そのまま積層するとインパラはパラフィン成分の影響で層間剥離を起こしてしまいます。ペーパーで足付けをすると大丈夫なのですが、いちいち面倒です。ノンパラの場合は足付け無しにベトついたところにそのまま積層していけます。またインパラを足付けした場合より接着力があります。生産型や厚みのある成型品を作る時は一気に4プライ5プライと積層していくと硬化の発熱が高くなり変形してしまうことがあるので、2〜3プライに分けながら積層していきます。(ちなみに当社の型用エアロカーレジンは発熱の低いタイプなので5〜6プライを一気に積層することも可能です。)この時ノンパラだと次に積層する時にすぐに作業にかかれます。最後の層にだけインパラを使用すれば積層完了後の作業もはかどります。

この”インパラ””ノンパラ”でよく間違われるのがゲルコートです。色が着いていることが多いのでよく塗料と勘違いされるのですが、一般的にゲルコートといえばノンパラになり、通常FRP製品の表面のゲルコートはノンパラです。(特に意識する必要もないですが…)FRP製品は生産型から作られ、生産型にゲルコートを塗布しその上からガラスマットと樹脂を積層するので足付けの必要がないノンパラが使用されます。ただ補修の場合は別で、塗布して空気と触れている部分を研がなければならないので、カラッと仕上がるインパラのトップコート用をご使用ください。

 


 

2006年3月7日

 

 

 

 発泡ウレタン

 

 

 

 

発泡ウレタンの用途として主に断熱材として使用したり、車両関係では自動車のサイドシルに充填してボディの剛性を高めたり、ワンオフ製作、エアロパーツ等の原型製作に使用されたりしています。

当社が販売している商品には2種類あり、まず一つめは2液を混合して流し込む原液タイプの発泡ウレタン原液。こちらには10倍発泡と20倍発泡を揃えており、10倍の方がキメが細かく、20倍の方が荒く、その分軽く仕上がります。作業的には2つの液体を均一に混ぜ合わせ、素早く撹拌します。(理科の実験を思い出します)みるみるうちに膨れ上がり数分後には固まります。まるでスポンジケーキが膨れ上がるみたいです。(もしくは花火のヘビ玉を思い出します)

もう一つは硬質の発泡ウレタンボード『モデリングシリーズ』です。メーカーにて均一に発泡されているのでキメも細やかです。さまざまなサイズを揃えていますので組み合わせて使用するのも便利だと思います。接着には『シアノンMQ-1』『プライマースプレー400』を使用すると素早く、簡単にできます。 二つの種類の発泡ウレタンを使い分けたり、もしくは使い合わしたりしても面白いです。

さあ、発泡ウレタンを膨らまして、夢も膨らませましょう(笑)

 


 

2006年2月17日

 

 

 

 2種類のプラスチック

 

 

 

 

以前よもやま話で紹介したとおり、FRPのP≠ヘプラスチックのP≠ナす。

プラスチックにはさまざまな種類がありますが、大きく分けて2種類にわけられます。

一つは熱可塑性樹脂というものです。「可塑=成形できる」という名のとおり、原料に熱を加えると液状になり、その原料を型に入れて冷やして成形することができます。硬化しても再度熱を加えると液状になり、繰り返し使うことができます。

もう一つは熱硬化性樹脂というものです。こちらは熱を加えると硬化する樹脂です。原料を型に入れて熱を加えるなどして化学反応をおこさせて硬化し成形することができます。一度硬化すると熱を加えても溶けません。一般的に耐熱性、耐薬品性に優れ、硬度が高いのが特徴です。

当社がHPでFRP材料として販売しております樹脂は、熱硬化性樹脂になります。基本的には硬化剤を加えることで化学反応をおこさせるので常温でも硬化します。

熱硬化性樹脂にもざまざまな樹脂がありますが、良い製品をお作りいただけるように用途に応じて選んだものをHP内に紹介させていただいております。それぞれの特徴については商品説明にも記載してありますが、また、この場でも紹介させていただきたいと思います。

 


 

2006年1月24日

 

 

 

 NEWシルバークロス入荷!

 

 

 

 

最近よく雑誌などでシルバーカーボンとして取り上げられている素材ですが、当社でも「テキサリウム」を販売しています。実際にはカーボンではなくガラス繊維の表面にアルミを蒸着させたものなのですが、そのせいもあって生クロスの状態でも非常に硬く成形しにくいクロスです。元々は反発力を売りにしたクロスですので、フラットな板やそれに近いもの以外を成形する際には押さえ型で押さえ込む必要がありました。もう少し成形しやすい商品はないかと探し回り、テキサリウムより幅広で柔らかいのがあったので「シルバークロス」として販売していましたが、それでもまだ硬く、表面処理も不均一で硬い所と柔らかい所でかなり差があったりしました。あまり品質的に良くなかったので、あえてWEB上には載せていませんでしたが、これに変わる商品をついに見つけました。早速入荷し現在テストを行っている状態です。触った感じは普通のカーボンの生クロスと比べても遜色ないぐらいの柔らかさで、表面の輝きはテキサリウムと比べると多少劣りますが問題ありません。近日中にも発売を開始できると思いますのでご期待ください。

 


 

2005年12月7日

 

 

 

 FRP業界事情

 

 

 

 

皆さんも新聞報道等でご存知だとは思いますが、世界的な原油およびナフサの高騰で身近なガソリンや灯油とともにFRPの樹脂等の各種原料も相次いで値上げされています。当然当社も例外ではなく、去年の春頃から物によっては数度に渡って値上げされているのもあります。今まではなんとか他の部分でのコストダウンや利益を削って努力してきましたが、状況は厳しく、ギリギリまでがんばりますが、近く一部商品は値上げさせていただくことになります。

またカーボンクロスですが、こちらも値上げはもちろんされているのですが、それ以上に品薄状態が続いています。カーボンの需要拡大にメーカーの供給量が追いつかず、増産体制を整えていくようですが市場に反映されるまではまだ当分時間がかかると思われます。当社でも当初ホームページに載せていたラインナップが維持できなくなっており、また現在載せている商品でも今在庫している分を売り切れば次回入荷は未定のものもあります。幸い、よく使われるCF3000平織、綾織に関しては今のところ確保していますが、日に日に問い合わせは増えていますので、ご入用のお客様はお早めにお問い合わせ下さい。(シルバークロス、テキサリウムは従来通りです。)

 


 

2005年11月14日

 

 

 

 FRPとは?

 

 

 

 

前回から少し間が空いてしまったのですが、本来なら一番最初にテーマとしてあげても良かった「FRPとは」です。

「FRP」とはFiber(繊維) Reinforced(補強された) Plastics(合成樹脂)の頭文字を取ったもので、強化プラスチックとも呼ばれます。繊維にカーボン(Carbon)を使用したものを頭文字を取って「CFRP」、ガラス繊維(Glass)を使用したものを「GFRP」と区別して言う場合もあります。言葉のとおり繊維と樹脂でできており、それぞれの特長を活かしあい補い合うことにより元の素材単体では考えられなかった効果を生み出す、まさに「1+1が3にも4にもなる」というものです。使用する繊維や樹脂、成形法によってさまざまな種類があり、大きな設備や金型が必要な物もあれば、作業できる場所さえあれば比較的低コストで自由に好みの形を作ることもできるので趣味レベルでもよく使用されます。特長は「強く・軽く・腐食しない」で、身近なところではバスタブや車のエアロパーツ、ボート、遊園地のオブジェ等や防水用途でベランダや屋上に使用されています。

サンライトではこのFRPのように、お客様と「1+1が3にも4にもなる」といった関係を目指していますので、何か御用のある時はお気軽にご相談ください。

 


 

2005年9月16日

 

 

 

 ガラス繊維の安全性

 

 

 

 

  最近TVのニュースなどでよくアスベスト被害について報道されていますが、これに関連して「ガラス繊維は大丈夫なの?」という問い合わせが多くなっています。詳しくは硝子繊維協会様(http://www.glass-fiber.net/)や各ガラス繊維製造メーカー様のホームページをみていただければいいですが、簡潔に言いますとガラス繊維とアスベストは全く別のものです

アスベストは天然の結晶性鉱物で1ミクロン以下の極めて細い繊維で、吸い込むと容易に肺胞まで達しさまざまな病気の原因になります。一方ガラス繊維は人工的に作られ、4〜8ミクロンで折れても太さが変わらないため、吸い込んでもほとんどは肺に到達せずに鼻や気管支で取り除かれます。また体液に溶けやすい性質を持っている為、万一体内に入ったとしても短期間で排出されます

また、発がん性に関しても、1987年に国際がん研究機関(IARC)が「カテゴリー3 人に対して発がん性に分類し得ない物質」に分類しています。ちなみにアスベストは最も発がん性の高い「カテゴリー1 人に対して発がん性がある」という分類で、その下の「カテゴリー2A 人に対して発がん性でありうる」にはディーゼル排気ガス・紫外線等、さらにその下で「カテゴリー3」のひとつ上になる「カテゴリー2B 人に対して発がん性の可能性がある」にはウレタンやスチレン、そして私たちが普段口にするコーヒー等が含まれています。ガラス繊維はこれまでの数十年、その製造・加工に従事してきた方々や、その周辺住民の方々への健康追跡調査が世界中で繰り返されてきましたが、発がん性を示す結果は一切認められていません

以上、ガラス繊維の安全性についてはご理解いただいたと思いますので、これからも安心してお使いください。